社員紹介

母になっても、施工管理者。現場復帰後のリアルを本人と上司が語る




2022年9月に株式会社エールへ入社し、現在は施工管理職として活躍する渡部沙也加。


前職は塾講師という異業種からの転職でしたが、施工管理職に挑戦し、経験を積む中で出産・育児というライフステージの変化を経験しました。産前産後休業・育児休業を経て、現在は再び施工管理職として現場で業務に取り組んでいます。


今回は、施工管理職を目指したきっかけや、産休・育休を経て復職した現在の働き方について、渡部に話を聞きました。


また、現在の現場で渡部とともに業務に携わる東急建設株式会社 グループリーダー・岡本様にも、施工管理者としての渡部の日頃の仕事ぶりについてお話を伺いました。



渡部沙也加 インタビュー



―まずは自己紹介をお願いします。―


2022年9月に株式会社エールへ入社しました。
現在は施工管理職として、配筋写真の撮影や内装検査、外装検査などの業務を担当しています。


子どもは現在1歳6か月です。



前職は塾講師とのことですが、なぜ施工管理職に挑戦しようと思ったのですか?


建築業に勤める父の姿を近くで見て育ち、自分自身ももっと可能性や知識の幅を広げたいと思ったことがきっかけです。


教育の現場から一転、昔から身近で憧れでもあったものづくりの世界に、思い切って飛び込んでみようと思い、施工管理職への挑戦を決めました。



妊娠が分かった際、仕事についてどのようなことを考えましたか?


「嬉しい!」という気持ちと同時に、これからできる仕事が減ってしまうのではないかという焦りや葛藤がありました。


現場仕事という特性上、これまで通り動けなくなることへの戸惑いや、周囲への申し訳なさが最初は頭をよぎりました。



―産休・育休に入る際、不安だったことはありますか?―


正直なところ、大きな不安はありませんでした。


妊娠が分かった段階から職場の方々が温かく配慮してくださり、「何かあっても大丈夫」と思えるサポート体制が整っていたおかげで、安心して産休・育休期間に入ることができました。



育休期間中、復職についてどのように考えていましたか?


現場へ戻る楽しみと、育児との両立に対する不安が半々でした。


仕事に戻りたいという気持ちがある一方で、実際に育児をしながら施工管理の仕事を続けていけるのかという不安もありました。



復職する際、施工管理職として現場に戻ることに不安はありましたか?


子どもの急病などで現場を離れる際、周囲に迷惑をかけないか、またブランクがあって業務についていけるかという不安は大きかったです。


時短勤務という時間制限のある中で現場仕事へ復帰することには、かなり緊張していました。







実際に復職してみていかがですか?


想像以上にスムーズに復帰することができました。


限られた時間で成果を出すため、これまで以上に効率的なスケジュール管理や事前準備を意識するようになっています。



会社や現場から受けたサポートで、印象に残っていることはありますか?


会社の理解や、情報共有がしやすい環境に助けられています。


社内で利用している、グループウェアシステムを通じて社内の情報を確認できたり、都度お電話をいただき、復帰後の働き方などについて相談できたことはとてもありがたかったです。




育児と仕事をどのように両立していますか?


平日は基本的にワンオペ状態のため、毎日が時間との戦いです。
そのため仕事では、急な休みがあっても現場が回るように、タスクを徹底的に可視化することを意識しています。


家庭では冷凍食品なども活用しながら、「手を抜けるところは抜く!」ことも大切にしています。


すべてを完璧にこなそうとするのではなく、周囲の力や便利なものも活用しながら、仕事と育児の両立をしています。



施工管理職として、今後の目標を教えてください。


「子育て中でも現場で活躍できる」という実績を作り、後輩たちのロールモデルになることです。


業務効率化を推進しながら自分自身もキャリアアップを目指し、誰もが働きやすい現場を作っていきたいと思っています。



これから結婚や出産を迎える女性社員、また当社への応募を考えている方へメッセージをお願いします。


施工管理と家庭の両立は、正直とても大変です。
ですが、子どもはかわいいですし、仕事があること、仕事をできることはとても嬉しいことだと感じています。


そして、エールには支え合える仲間と環境があります。


安心して挑戦し、一緒に建築業界を盛り上げましょう!




上司から見た渡部沙也加


東急建設株式会社 グループリーダー・岡本様 インタビュー



続いて、現在渡部とともに業務に携わる東急建設株式会社のグループリーダー 岡本様に、渡部の日頃の仕事ぶりや施工管理者としての印象についてお話を伺いました。


※以下は、岡本様個人へのインタビューとしてお伺いした内容です。



―まずは自己紹介をお願いいたします。―


東急建設の建築事業本部 支援育成センターでグループリーダーを務めております、岡本です。


渡部さんとは現在の現場で一緒に仕事をしており、直属の上司として日々の作業所支援業務の指導やサポートを担当しています。



―渡部が東急建設様の現場で勤務する中で、施工管理者としてどのような印象をお持ちですか?―


非常に責任感が強く、主体的に動いてくれる頼もしい存在です。


明るく誠実な人柄なので、現場の職人さんやグループ内の後輩からもとても信頼されています。



―育児休業から復職後、再び施工管理職として現場で働く渡部を見て、どのように感じられていますか?―


復職後は非常にスムーズに業務に馴染んでくれました。
育休前と変わらず、むしろ段取りや優先順位の付け方が上手くなった印象があります。


子育てをしながらとは感じさせないほど前向きに取り組んでいます。



―渡部が現場で活躍する中で、周囲から評価されている点や、助かっている点があれば教えてください。―


書類管理や細かな確認作業が丁寧でミスが少なく、チームとして非常に助かっています。


作業所職員からの信頼も厚く、若手への気配りもあるなど、チーム全体に良い影響を与えてくれています。



―渡部と一緒に仕事をされている中で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。―


書類管理において、従来の方法では確認漏れが発生しやすい複雑なプロセスがありました。
渡部さんはそこに気づき、自ら「誰が見ても一目で進捗が分かるチェックシート」を作成して提案してくれました。


このシートを導入したことで、チーム内での確認ミスが大幅に減り、作業効率も向上しました。


言われた業務をこなすだけでなく、常に「どうすればもっと良くなるか」を主体的に考え、形にしてくれる丁寧な仕事ぶりは、グループの大きな支えになっています。



―今後も渡部と同様に、産休・育児休業を経て施工管理の仕事に復帰する技術社員が増えていくことについて、どのように思われますか?―


非常に歓迎すべきことであり、業界全体で進めるべき流れだと思います。


育休から復職した社員が当たり前に活躍できる現場づくりは、結果として全社員の働きやすさや業務効率化にもつながると確信しています。



―今後、施工管理者として渡部に期待されていることがあれば教えてください。―


今後はさらにキャリアアップを重ね、将来的にはリーダー職を目指してほしいです。


また、後に続く後輩技術社員たちの道標となるような、憧れのロールモデルになってくれることを期待しています。



―最後に、株式会社エールに期待されていることなどがございましたらお教えください。―


渡部さんが安心して復帰し、活躍できているのは、エール様のきめ細やかなサポートのおかげと感謝しております。


今後も大切なパートナーとして、技術社員の皆様が長く活躍できる環境を共に作っていければ幸いです。



一人ひとりの挑戦が、新しいキャリアにつながる



異業種から施工管理職へ挑戦し、出産・育児というライフステージの変化を経験しながら、再び現場でキャリアを築いている渡部。


「子育て中でも現場で活躍できる」という実績をつくり、将来は後輩たちのロールモデルになりたいという目標に向かって、これからも挑戦を続けていきます。


株式会社エールは、一人ひとりのライフステージやキャリアに向き合いながら、社員が安心して長く活躍できる環境づくりに取り組んでまいります。



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